電子タバコがまずい!
そんな時は本記事をご覧ください。きっと当てはまる状況があると思います。
最近はリキッドのレビューも少し書いているのですが、褒めてばかりのレビューって信用性が薄くないですか?
と、いう訳で記事後半には『個人的に口に合わなかった電子タバコリキッド』をご紹介します。
記事の性質上、多分にディスが含まれますが、あくまで私の好みであり、私がバカ舌なのかもしれません。生暖かく見守っていただければと思います。
批判的な意見がお嫌いな方は、以下をご覧いただければ幸いです。
目次
電子タバコがまずくなる理由
電子タバコでまずいと感じるとき、おおよそ以下の条件に当てはまった時だと思います。
- リキッドの好みや相性
- アトマイザーやコイルの影響
- リキッドに合った使用環境でなかった
- スティープ状況
それぞれを掘り下げてみましょう!
リキッドの相性・好み
どこまで行ってもリキッドは相性や好みです。
私自身、大絶賛されているリキッドで苦手なものがあります。セロリの好き嫌いと一緒です。私はセロリのピクルスが大好きで自作もしますが、嫌いな人はニオイすらダメだと思います。(山崎まさよし作詞、最近解散して話題のあのグループの曲を思い出しますね。超余談。)
『電子タバコまずい!!』と思った時、7割以上がリキッドが影響していると思います。
もちろん万人ウケするリキッドも存在しますが、100人中100人の好みに合うわけではありませんし、そのようなリキッドは大抵無難すぎるとの評価も付きがちです。納豆味のリキッドなんて無いと思いますが、納豆は臭くても好きな人が多いと思います。でも納豆が苦手な人もいます。極端な例ですがリキッドもクセが強く、好みや人を選ぶ物も存在します。
個人的にアタリだった電子タバコリキッドのジャンル別のオススメを以下に記載しています。
電子タバコリキッドおすすめの味5ジャンルを元喫煙者がランキング
アトマイザーのつくり・コイル
アトマイザーやコイルも味に大きく影響します。
大抵はクリアロマイザーよりはRBAの方が味が出るとされています。(クリアロマイザー:既製品のコイルとタンクのセット)RBA(RTAやRDTA、RDA)のどれもちょっとしたコイルの位置やコイルの巻数・コイルの種類によって味に変化が出ます。そしてタンクの違いによっても味に差が出ます。
好みのリキッドに出会った時に工夫をする更に美味しい電子タバコが経験できると思います。
ですが、そもそもマズいと感じてしまったリキッドを機器を変えたり、コイルに工夫したところで大きくは変化しにくいと思います。
リキッドに合った使用環境でない
先程も少し記載しましたが、クリアロマイザーなどのタンクのアトマイザーは便利で手軽な反面、味は出にくい傾向があります。
そして、クリアロマイザーの特徴として、RDAなどと比較してリキッドの供給が遅い場合があります。そんなクリアロマイザーに粘土の高いリキッド、例えばMAX VGやVG比率70%などのリキッドを使ってしまうと焦げたり、美味しくないと感じてしまう場合もあると思います。
コットンワーク・コットンの種類も味に影響
RBAでのお話ですが、コットンの詰めすぎや詰めなすぎでも味が出ない場合があります。リキッドの供給に影響しますし、コットンの詰めにムラがあると部分的に焦げたりすることで味の変化に影響が出ます。
また、コットンの種類・ウィックによっても味に変化がでます。
個人的には資生堂のクレ・ド・ポーを使っています。
過去、無印のオーガニックコットン、KENDOコットン、コスメキッチンのオーガニックコットン、ノンブランドのコットンを使いましたがクレ・ド・ポーに落ち着いています。
コットンそのものに味があります。人によってはコットンを煮たりもするようです…。さすがにそこまではやらないですが、このあたりも電子タバコの味に影響があります。
アトマイザーのケアが不十分
洗浄不足やコイルの劣化・コットンの劣化なども味の劣化につながります。
こちらも使用していくうちに味が変化していくので、最初は美味しかったリキッドなのに…という時に確認したほうがいいポイントです。上図はある程度使い古したコイルです。
スティープ状況でも味が変わる(らしい)
私自身、ノンニコチンのリキッド派ですのであまり実感したことがありません。
ニコチンを添加して期間を置くと味に変化が出るそうです。
また、開栓後、蓋をした状態で振ったり、場合によっては開栓状態で瓶の底を湯煎につけると味に変化が出るそうです。
経験がないので余り語れることがありませんが、開栓後時間をある程度置いたリキッドに若干味が変化した経験はあります。
個人的に相性が良くなかった電子タバコリキッド
上記までが一連の電子タバコの味への影響する要素の大きいものだと思います。
長々と書きましたが、どこまでいってもリキッドの味そのものが『不味さ、美味しさ』に関わっていることは間違いありませんし、最も大きい要素だと思います。
いくつかリキッドのレビューを既に書いているのですが、マズかったリキッドで1記事全部書くのはキツイですし、制作者さんにも失礼な様な気もしています。
『じゃあ否定意見なんて書くなよ!』と言う声も聞こえそうですが、 何もかも『美味しい』と言っている人は信用できません。ですので、この記事に個人的に相性が悪かったリキッドを記載していきたいと思います。製造元さんから提供を受けてもいませんので自由に書かせてもらいます(笑)
※あくまで私個人の感性、舌の相性が合わなかったリキッドです。
Ripe Vapes: Pear Almond(ペアアーモンド)
VCTもKeyLimeCookieも超好み!同一ブランド買いでPear Almond(ペアアーモンド)を購入。
『洋梨とアーモンド』味で開封直後までは洋梨が香る期待大のリキッドでした。
ただ、吸ってみるとうっすい洋梨の風味に薄いアーモンドの香りと何だか意味不明の味でした。美味い・マズい以前に、そもそも味しなくない??
タンクでもRDAでもRTAでも試しましたが変わりません……。
タバコ味のリキッド
BO-SOのタバコメンソールとBINDERS E-LIQUID(ビンダース イーリキッド)
何で購入したか記憶喪失になるほど、ダメでした。
禁煙も兼ねての電子タバコでしたので、タバコ味を色々と試していた時に買ったはずです。この2本でタバコ味を諦めました。
EAGLE SMOKE chocolate
ケミ臭が強くダメでした。
スティープすればあるいは…??
Koi-Koi MISTY DRAW/霧流れ
国産ブランドの中でも高い評価のKoi-Koiですが、とある自費購入のブロガーさんが絶賛していたの試飲のうえ購入することに。結果的には口に合いませんでした……。
Key Lime Cookieなどで半々にすると一応吸えるので私には甘すぎるのが合わなかったようです。ちなみに同一ブランドのCafe de VAPEもあんまりでした。
お店で試飲をしても外す場合も
リキッドの7~8割位はお店での試飲(試煙?)後に購入して、ネットでの通販はよっぽど評価が高いか、信頼おけるレビュワーさんがいいと言っていたか、リピート購入以外のリキッドは試飲無しでの購入は極力避けています。
ただ、お店で試飲してからの購入でも外すことがあります。
- 試飲はタンクアトマイザーな場合が多い
- 自身の使用環境と異なる
- 何か買わなければいけない圧力
最後は私だけかもしれませんが、試飲すると買わなければいけないと思いがちです。
なので試飲して、うーん、美味しい??かも???くらいで買う事もあります。
逆にお店での試飲でバッチリ美味しいだろ!って思ったのは10%位です。
不味いリキッドに出会うとそのジャンルまで嫌いになる
個人的にKoi-koiでバニラ系のジャンルを敬遠するようになっていた時期があります。
ブランドも外したリキッドを買ってしまうと敬遠しがちですよね。
でも当たりブランドで買い進めても失敗することもあるので難しいところ。
色々なレビューなどを確認しつつ探っていくのも電子タバコの面白さかもしれません。
個人的に当たりリキッドの見つけ方として、【自分の好みに近い人の意見やレビューを参考にする】です。
で私自身はChina Vape TVのチェンさんの意見を参考にしています。
彼が絶賛していたリキッドは今のところハズレがありません。
Koi-koiの月見(Moon Light)は彼も好みらしいですが、提供を受けているリキッドですし、何度か外しているので見送りました。
という訳で手前味噌ですが、私のおすすめのリキッドを以下にまとめてあります。
べプログには一定数の酷評は存在していますが、個人ブログでは「美味しい」という意見の方が多いんですよね…。
べプログのレビュワーさん単位でお気に入りを探すのも手だと思います。
個人的にはメリハリのあるレビューをしていて、ある程度件数を書かれている人を参考にすることが多いです。
2~3リキッドの好みが合っていて、自身との意見と近ければ好みは近い人だと思います。ただべプログに全てのリキッドが網羅されているわけでもありませんし、
- 評価が少ない
- 流通量が少ない
といったリキッドはレビューもあるので最終的にはギャンブルとなってしまいます。
なかなかに悩ましいリキッド選びですが、美味しいリキッドを探り当てるのも電子タバコの一つの楽しみかもしれません。
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