Aspire K4は何を隠そう私の初VAPEでした。
いくつかのレビューをみて、勢いで買った機種ではありますが、この機種から始めてよかったと思っている部分が結構あります。特にここ最近では価格も下がってきており、入門機種として最適な1台になっています。Aspire K4クイックスターターキットの特徴レビューとおすすめ出来る方を中心にご紹介していきたいと思います。
- Aspire K4 Quick Start Kitのいいところレビュー
- Aspire K4 Quick Start Kitをオススメする人しない人
- Aspire K4 Quick Start Kit同梱物
- Aspire K4(Cleito)のコイル代を節約
- Aspire K4で別のアトマイザーを試す
- Aspire K4 Quick Start Kitの購入は
目次
Aspire K4 Quick Start Kitのいいところレビュー
- 煙の多さが特徴(爆煙)
- 使い方もとにかく簡単
- 味もはっきりくっきり
- お手入れも簡単
- リキッド漏れもしにくい
- ドローは重めからスカスカまで
様々なレビューでも触れられている通り、【使い勝手の良さ+爆煙+味】を楽しむことができる機種です。リキッドの味も十分に楽しむことが可能でお手入れも簡単、漏れにくく『電子タバコも悪く無いじゃん!』と間違いなく実感できる機種です。
元喫煙者の方で禁煙をするために味やミスト量による満足感を得ることは1つのポイントですし、VAPEトリックを手軽に行いたい人にも最適な1台です。
Aspire K4 Quick Start Kitの微妙な所を簡易レビュー
- 爆煙(かつ調整があまり効かない)
- スピットバック(跳ね返り)多め
- リキッドの燃費は悪い
- 先々の発展性は薄い
VAPEをどこで使うか外でVAPEを使う方も多いと思います。既にVAPEの使用経験がある方は分かると思いますが、喫煙者の目も気になるのがVAPEです。
外出時などに使用する際は、基本喫煙所などでVAPEを使うことになると思いますが、爆煙タイプの機種は悪目立ちします。電圧調整などが可能なモデルであれば、出力を下げることで、煙の量を調整することも可能ですが、Aspire K4に関してはボタン一つで使用できる反面、微調整は通電ボタンを押す長さを短くする程度しかできません。
また、リキッドを加熱することで蒸気を発生させますが、場合よっては吸い口から熱めのリキッドが飛んで来る場合もあります。対策としてはしっかりと勢い良く吸うこと!すると結局爆煙になってしまいます。そして、必然的にリキッドの消費量も多くなります。温度管理やVWモードは無いため、今後RBAなどに挑戦していきたいという人も別商品を選んだほうが選択肢は広がります。
Aspire K4 Quick Start Kitをオススメする人しない人
おすすめできる人・できない人に分けてみましょう。
<オススメできる人>
- 爆煙希望
- 手軽さ重視
- リキッドの味を味わいたい
- 過去に薄い味の電子タバコでがっかりした
- 卒煙・禁煙したい
- 今後も色々な機種を試す(かもしれない)
<オススメできない人>
- 家でも外でも1台で使いまわしたい
- VAPEは1台で十分!
- 万能機種が欲しい
- リキッドの燃費も重視する
- 今後の拡張性が必須
K4は扱いは簡単なものの、1台だけで活躍する万能機種を希望であったり、TPOを重視する方にはちょっと微妙です。ただ、爆煙であったりガンガンVAPEの魅力を感じたい方には間違いなくオススメです。
場所やタイミングは限られますが、活躍の場所は間違いなくあります。あまり煙の出ない格安の電子タバコを買ってVAPE自体を嫌いになってしまうよりはK4を買ってVAPEの魅力を感じたほうが続けやすくなると思います。
Aspire K4 Quick Start Kit同梱物
- Aspire K4 バッテリー(2000mAh)
- Aspire Cleito tank(3.5ml)
- カンタルクラプトンコイル(0.27Ω Cleito coil ×2)
- マイクロUSBケーブル
- ラバーバンド(タンク保護バンド)
引用:製品パッケージ
Aspire K4使用前の準備
使用開始前に充電とリキッドチャージを行います。
充電は、本体(バッテリー下部)に付属のUSBケーブルを繋ぎ、ACアダブターに接続します。
※本機種はバッテリー一体型の本体のため、バッテリー交換等は不可能です。
リキッドチャージはアトマイザーの上部を外し、タンクのガラスに沿わせるようにリキッドを注入します。
※リキッドチャージ後、10~15分ほどリキッドが浸透するまで待ちましょう。即使ってしまうとコイルの焦げの原因となります。
Aspire K4の使い方
事前の準備が済んでしまえば、実際のAspire K4の使い方はとても簡単です。
- 上画像のボタンを5回クリックで起動(2秒以内に5回)
- 長押しで通電(10秒連続通電まで)
- 再度5クリックで電源OFF
以上です!とてもシンプルでVAPEの爆煙と味を楽しむことに特化した機種だと感じます。
※電圧が3.5V以下になると通電ボタンがオレンジ色に変化しますので、その場合は充電しましょう。(本体下部が赤く光っている時は充電中、緑に慣れば満タンとなり充電は自動で停止します。)
特徴はアトマイザー(Cleito Tank )
3000~4000円程度で実売されている Cleito tankが付属アトマイザーです。
このアトマイザーは、VAPEレビューサイトのべプログでも好評なアトマイザーで20件以上のレビューがついています。おおよその感想は先程のレビューで述べたものと同等ですが、味がよく煙も多めと言う評価ですが、やや燃費の悪さも指摘されています。
Cleito Tankのコイルの特徴
Cleito tankの特徴として、コイルに特徴があります。2重構造のクラプトンコイルという形式を採用しています。(クラプトンコイル:1本のワイヤーに細いワイヤーを巻きつけたコイル)
Aspire K4に初期付属のCleito tankの替えコイル
替えのコイルはAmazonや楽天でも手に入りますし、売れている機種だけあり実店舗でも比較的手に入りやすいです。
抵抗値は0.2Ω、0.27Ω、0.4Ωから選ぶことができます。 初期付属の2個のコイルは0.27Ωですが、個人的には0.4Ωくらいがちょうどいいですし、それでも十分爆煙です。コイルの寿命は1~2週間ほどですが、使用頻度や使用方法でも持ちが変わります。
◆リキッドに対する注意点(コイルの焦げやすさ)
爆煙モデルの機種(Aspire K4)、アトマイザーだということもあるのですが、クリアロマイザーとよばれる(Cleito tankもクリアロマイザーの一種)アトマイザーでは粘性の高すぎるリキッドでは焦げてしまうことがあります。
MAX VGやVG比率が70~80%以上と表記があるリキッドはCleito tankでの使用は厳しいと思います。事前にリキッド購入前に確認しましょう。
Cleito Tank は割れやすい
各種レビューサイトや動画などでも注意喚起がありますが、Cleito Tankのガラスは割れやすいです。
タンク洗浄の時にコイルを外そうとした際に割りました…。
結局タンク単品で新品を買いました。
Aspire K4(Cleito)のコイル代を節約
K4に初期付属のアトマイザーCleitoタンクにはRTAシステムが別売りであります。
Rebuildable Tank Atomizer(リビダブル タンク アトマイザー)の略で、自作のコイルと綿で換装が可能です。5個入りのコイルセットで2000円程度しますので、節約が可能になります!
Aspire K4で別のアトマイザーを試す
基本的には初期付属のCleito Tankでの運用がベターですが、ショート防止機能もついているため、別のアトマイザーの使用も可能です。
左からaspire evo(0.5Ω)、ゴブリンミニV3(0.8Ω)、Surpent alto(0.4Ω)
※使用にあたっては、バッテリーの性能とコイル抵抗値、出力計算の基本は知っておく必要がありますし、アトマイザーと本体の接続部分(ポジティブピン)の形状の違いによっても使用が不可能な場合があります。抵抗値も事前に測っておくことが必須です。
※Aspire K4はバッテリー電圧が3.2~4.2Vです。(3.2V以下では使用できませんし、4.2Vで満充電となります)
※製品仕様と初期付属のアトマイザーコイル抵抗値から出力計算すると3.2V×3.2V÷0.27Ω=37.9W 〜4.2V×4.2V÷0.27Ω=65.3Wとなります。他社製品のアトマイザーやRBAをするにしても0.4~0.5Ω程度までが無難に感じます。
※一応公式にも0.2Ωのコイルが販売されているので、4.2V×4.2V÷0.2Ω=88.2Wまでは耐えうる仕様かもしれませんが、個人的には不安を感じます。
Aspire K4 Quick Start Kitの購入は
Amazonのレビューも確認しましたが、製品そのものへのレビューは概ね良好ですが、パッケージングに難があったり、違った商品が届いたなどのクレームも若干見受けられました。
ステップアップしてRBAを視野に入れてVAPEをスタートさせたい方は、以下の記事を参照してみてください。
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