電子タバコの人気ブランドやメーカーにはどんな特徴があるのでしょうか?
人気というからには、製品に何らかの良さがあるからこそ人気になり得るハズ。
そこでメーカーやブランドの特徴や人気製品についてご紹介します!
目次
ハイエンド/マスプロダクト製品の違いとメーカーについて
『電子タバコに何を求めるか?』
これによって目的は大きく異なります。
- 単純なタバコの置き換え
- 趣味嗜好品
私自身もそうですが、電子タバコで禁煙に成功しているため、電子タバコ利用の一つの目的は『タバコの置き換え製品』です。
ここから集める楽しみや購入製品へのこだわりなどを持つことで、更に奥深い世界が広がっています。
本ページをご覧の方は、現喫煙者、元喫煙者の方が多いと思いますので一例としてライターをあげてみます。
普通のタバコに火を付けるだけなら100円ライターでOKですが、こだわればZIPPOやデュポンなど高級なライターが存在しています。
電子タバコも同じく、ごく少数しか作られず、高価な本体(MOD)やアトマイザーが存在しています。
反対に工業製品の一つでもありますので、大量生産(マスプロダクト)も可能です。
一つお伝えしたいこととして、大量生産品には大量生産品の良さがあるということです。
大量生産により
- 製品の品質も安定し
- 安価に
- 修理やメンテナンスの容易さ、アフターサービス情報が豊富
などのメリットがでます。
本記事では、手に取りやすく、比較的安価に手に入り、日本でのサポート情報なども豊富な電子タバコメーカーについて特集いたします。
もちろん、高級な電子タバコブランドにはそのブランドとしての良さがありますので、電子タバコを始めてみて続くようであればぜひ色々な製品を試してみることをオススメします。きっとそれまで以上に電子タバコの楽しみが広がるはずです。
Kanger Tech(カンガーテック)
2007年から電子タバコの製造に携わり、ISO 14000、RoHS、CEマークなど欧州を始めとする厳しい国際規格に適合した品質維持、環境基準に準拠したメーカー。
機能面の特徴としては、アトマイザーのコイル自作(RBA)などへの入り口を意識しているようで、初心者はもちろん上級者まで電子タバコを楽しみつつ、より一歩踏み込むための細やかな気配りがあるメーカーです。
デザイン面の特徴としては、もちろんすべての製品ではありませんが、赤と黒、白と黒などメリハリの付いたデザイン性を基調としており、個人的にはガンダムやプラモデルを連想します。
私は好きですが、デザイン面などはどちらかと言うと男性好みの印象です。
Kanger Techのおすすめ製品
Eleaf(イーリーフ)のブランドの特徴とおすすめ製品
2011年設立のEleaf。
Eleaf(イーリーフ)は何と言ってもiStickPicoのメーカー!
2016年最も売れたとされる電子タバコの本体です。
- 極小の本体
- 温度管理機能/VWモードなど豊富な機能
- そして安価な製品
これらがスタイリッシュな筐体にまとめ上げられ、男女問わず利用しやすかった点が売れに売れた理由だと思われます。
Joyetech(ジョイテック)
お次はJoyetech(ジョイテック)。2007年設立。実はiStickPicoのEleafと系列会社です。
eGoシリーズが有名で、直近でもeGoAIOはペン型のスターターキットとして非常に優秀かつ安価に手に入ります。
Joyetechのおすすめ製品
eGoAIOは初めての電子タバコでペン型が好みの方には最適な選択肢です!
eVic-VTC Miniも温度管理・VWモードなど十分な機能を備えたスターターですが、iStickPicoにお株を奪われてしまった2016年のようにも感じられます。
2017年に選ぶのであれば、iStickPicoかもしくは以下のアスパイア製品です。
Aspire(アスパイア)
Aspireは2013年設立の比較的新しいメーカーですが、10年以上電子タバコの製造に携わる工場が立ち上げたブランドのため、高い技術力をほこり、多数の人気製品をリリースすることで一躍メジャーになりました。
2016年に発売された新機種も斬新的で革新的な機能を保有しています。
以下で、アスパイアの製品をご紹介しますが、その製品の特徴からもわかる通り、安価に高性能な本体の製造、アトマイザーも市場需要を汲み取った最新の技術を注ぎ込んでおり、創意工夫と革新のバランスに優れた、勢いに乗っているメーカーだといえます。
Aspireのおすすめ製品
AspireはK4などのペン型のスターターも手軽に爆煙を楽しめるためオススメですが、
以下機種は新しい機能を実装しています。
NX75は従来は比較的高機能な本体にのみ搭載されていた可変VWモード(CFBP/Customizable Firing Button Profiles)を搭載しています。
なおかつパソコン接続が必要であった他社製品とは異なり、手元での調整・設定が可能な点は2017年時点でもトップランナーのブランドだと言えます。
セットのアトマイザーにはクラプトンワイヤーが搭載しており、シルキーで濃密なミストの発生に一役買っています。
Vape Only(ベイプオンリー)
2011年設立。国内で話題になった機種を振り返ると、どちらかと言うとスターターのペン型が中心のメーカーです。
BoxMOD(箱型の本体)やアトマイザーも製造しているものの、あまり日本国内で話題になりません。
近年発売されたARCUS(アーカス)のスマッシュヒットと同様な手軽に使えるモデルとして国内でも話題になり始めているMALLE(マール)など2017年も注目のメーカーです。
Vape Onlyのおすすめ製品
先程も記載の通り、スターター系でペン型やタバコ状の機器が話題になりやすいので、このあたりにブランドとしても力を入れているのでしょう!
ARCUS(アーカス)やMALLE(マール)はデザイン性などが気に入ればイチオシのスターターです。
値段もお手頃!
MALLE(マール)はEMILIなどと同様のバッテリーチャージャーに細身のスティックを入れて充電することで利用するiQOSのような見た目の製品です。
見た目をスタイリッシュに、iQOSなどと遜色なく使いたい人にオススメです。
最もおすすめのブランド・メーカーは?
これは感じ方や好みが大きく出るため、皆さん次第です!と言いたいところですが……。
あくまで当サイト管理人の私の好みからするとAspireです。
もう少しライトに利用したいという前提で、使い勝手や持ち運びの利便性、流行りのiQOSのような見た目などを加味して検討するとVape OnlyのARCUS(アーカス)やMALLE(マール)は初めての電子タバコに最良な選択だと思います。
あくまでココに個人の意見を足すと、長く使える(アトマイザーなどを追加購入して味の変化なども楽しむ)ことを前提に考えて、Aspireがいいと思う!でもシチュエーションや好みはでてしまう、という結論です。
今回外したブランドリスト
おすすめだけ書いてしまうのも微妙ですので、知名度ある電子タバコブランドでも今回掲載を見送ったブランドも記載しておきます。
- KamryTech
- Innokin
上記2ブランドは知名度や人気もあるブランドですが、様々な観点から今回は除外しました。
日本の人気メーカーやブランドってないの?
電子タバコに関して言えば日本は後進国だとされています。それはニコチン入りリキッドが販売できない点なども影響しているとされますが、こと電子タバコ本体に関して言えばほとんどが中国などの製品が主だって流通しています。これは電子タバコ大国であるアメリカでも同様です。
それは世界にとっての電子機器の生産工場は中国や周辺東南アジアだからです。
完全に日本製というのも無くはないですが、数が限られています。
結局のところ安心の日本ブランドの家電製品、ソニーやPanasonicの製品も大抵は中国や東南アジアの工場で製造されています。製造管理がしっかりしており、知名度があればそれだけ不良品などが発生した時の情報も早く夜に出回るため、比較するとすれば安心です。反対にあまり知名度のないブランドはやはり少し心配になってしまう面もあります。
ちなみに本記事は本体(MOD)を中心に記載していますが、リキッドであれば純日本製のブランドで各種安全検査なども実施されているものが多数存在しています。詳しくは以下をご参照ください。
純日本製や国産の電子タバコってあるの?おすすめは?
コメントを残す