Todoo ついにバッテリー交換可能なアイコス互換機が登場!!
2015年設立の新興系VAPEメーカーのMASKKING(マスクキング)から18650サイズのバッテリーの使用を可能にしたアイコス互換機Todooが発売されました。
アイコス互換機に関しては新興系のメーカーですが、いくつかのVAPEを製造しており、Todooはデザイン性・ディスプレイ表示の充実など完成度の高い1台になっています。
本家IQOSとの差は、連続使用可能や温度変更機能が搭載されており、本家以上の機能を有しています。
※18650(イチハチロクゴーマル)はバッテリーサイズの規格・通称で、VAPEでは一般的に使用されているバッテリーでTodooでもこの規格のバッテリーを使用します。
- バッテリー交換可能(18650バッテリー)
- スティック差込口にスライドカバー
- パフカウント付き(吸った回数カウント)
- バッテリー残量表示
目次
Todooのスペックと機能面
まず最初に本家IQOSとの比較・次に他のアイコス互換機と比較したTodooの優位性をご紹介していきます。
IQOSと比較したTodooのスペック
まずは本家IQOS/IQOS3 MULTIとTodooのスペックを比較してみます。
価格面に関しては、IQOS3 MULTIで約8000円、Todooもバッテリー抜きのモデルで約8000円となっています。
※Todooの同梱物一覧:日本語対応取扱説明書、Todoo本体、クリーニングブラシ、モバイルチャージャー、クリーニング綿棒
ちなみに本家IQOSではなく、アイコス互換機であれば、温度調整モードや連続使用が可能な機種がほとんどです。他のアイコス互換機とTodooを比較した場合の優位性を掘り下げてみます。
1.バッテリー交換可能(18650バッテリー)
最大の特徴としてアイコス互換機として初と思われる18650サイズのバッテリー交換式です。
どんなリチウムイオン電池でも充電を繰り返すことで劣化していきます。500回程度の充電でバッテリー容量が徐々に減ってしまうことが知られています。
スマホやその他の充電式の電子機器共通でリチウムイオン電池の特性として避けることができません。
アイコス互換機の機種によって異なりますが、満充電から10-20回程度の使用でバッテリー切れになります。
1日20本程度使用することを前提とすると1-2年でバッテリーがヘタりだすということになります。
バッテリー交換式のTodooを使用していてもバッテリーのヘタリは避けることができませんが、バッテリー交換式なので新しいバッテリーに交換してしまえば問題なく使用していけるということになります!
ヘタり以外にも、バッテリー交換式のメリットは、交換用のバッテリーを持ち歩いていればスグ満充電に切り替えられます。
2.スティック差込口にスライドカバー
本家IQOSであればIQOS3/IQOS2.4などチャージャーがフタ代わりになりますし、IQOS3 MULTIはコンパクトボディにも関わらずスライド式のカバーがついています。
※画像右上がIQOS3 MULTIのスライドカバーを開けた状態の画像
Todooはやや固いもののスライド式のカバーが内蔵しています。
アイコス互換機で本体にカバーが内蔵されている機種はefos e1と加熱式ACE、本体と別で脱着式のフタが付属しているjouz20/jouz12などの限られた機種しかありません。
匂い漏れが気になる方に嬉しいフタの内蔵機種の数少ないアイコス互換機がTodooです。
本体上部のカバーを時計回りに回転させるとヒートスティックの差込口が閉じます。
3.パフカウント付き(吸った回数カウント)
IQOSを使っていてあるあるなのが、あと何回吸えるか分からなくなる問題。TodooならLEDディスプレイに残りのパフ回数が表示されています。
4.バッテリー残量表示
Todooはディスプレイにバッテリー残量が表示されるので残量が一目瞭然です。
上の写真のようにV(ボルト)とインジケーターでバッテリー残量が表示されます。
Todooの使い方
Todooは日本語対応の取扱説明書が付属しています。少し掘り下げて使い方をご紹介していきます!

バッテリーはプラス側を下にして入れます。
※スティックの差し込み口を上とするなら、上(ヒートスティック側)がプラス側になります。
カバーを開放した状態で、スティックを垂直に差し込みます

※加熱はこれだけでは開始されません。
300℃⇒310⇒320⇒330℃⇒CLEAN
※加熱開始後・加熱中の温度変更は不可能です。スタンバイモード時に変更する必要があります。
LEDディスプレイに[HEAT]と表示されます。
※加熱中に途中中断したい場合は、電源ボタンを3秒長押しします
掃除は付属のクリーニングブラシか、綿棒などでも可能です。
※クリーニングモード:スタンバイモード時に、3回クリック⇒LEDディスプレイの温度が点滅に切替⇒1クリック毎に温度変更(300℃⇒310⇒320⇒330℃⇒CLEAN)⇒CLEANの表示で放置することで15秒間のクリーニングモードが開始します
Todooの充電方法・充電時の注意点
Todoo本体にはUSBジャックが存在していません。付属のモバイルチャージャーに18650バッテリーを入れて行います。
付属のチャージャーは2本の18650バッテリーが入りますが、1本でも充電可能です。
3つのUSBジャックが存在していますが、充電時に使用するのは『DC-IN 5V』と表記のある入力側のジャック(マイクロUSBジャック)を使用します。
このモバイルチャージャーは充電時のアンペア制限の表記がありません。 とりあえず充電時のアンペアは1Aにとどめておいたほうが無難だと思います。(パソコン経由での充電であれば1A以下での充電になります)
ちなみにこのチャージャーは、モバイルバッテリー代わりとしても使用可能で、「OUT 5V-1A」、「OUT 5V-2A」のUSBジャックにケーブルを挿すことでスマホなどの充電器として使用可能です。個人的にはあんまりオススメしませんが。。。
Todooのデメリット
Todooにはいくつかデメリットがあります。
- 本体にUSBジャックが存在しない
- スライドカバーがやや固い
- 温度帯がやや高温(300℃〜330℃)
Todoo本体にUSBジャックが無いため、本体単体では充電することはできません。18650バッテリーの充電器を用意するか、付属のチャージャー経由で充電する必要があります。
アイコス互換機には珍しい、トップキャップ部のスライドカバーがTodooには存在していますが、このスライドカバーは結構固めです。IQOS3 MULTIはコンパクトボディにも関わらずフタの開閉が簡単です。
また、Todooの温度設定は4段階(300-310℃で10℃きざみ)ですが、最低の温度が300℃なのは、やや温度が高めな印象です。ただ、ブレード式の加熱方式なので高めの温度でないと味やミストがでにくいのかもしれません。
Todooは他のアイコス互換機と比較しても、バッテリー交換可能・フタの開閉可能など特徴的な機能を有しています。ただ、価格面は8000円程度と互換機としてはやや高価です。
当サイトアイコス互換機コムでは多種多様な互換機を実機を使った上で、詳しく比較しています。ぜひ互換機選びの参考にしてみてください!
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