VAPE(ベイプ・電子タバコ)の初回購入〜2・3台目までの購入は、失敗してしまいがちです!
元喫煙歴10年以上(iQOSも1年弱利用)だった私が、『禁煙やiQOSの購入』を検討している方にVAPE(電子タバコ)を全力でオススメしたい!そんな想いで本記事を書くことにしました。VAPE界の入り口で迷った経験を元に、失敗を未然に防ぐポイントを全力で書きたいと思います!!1〜3台目くらいの購入時にお役にたてれば幸いです。
ちなみにタバコ葉を直接加熱するヴェポライザーもおすすめです。
目次
VAPEには様々なスターターキットが存在する
どんな趣味・嗜好品の世界でも入り口で迷うことは多いと思います。私自身もVAPEの入り口で大いに彷徨いました。釣りなどを例にすると、竿とリール、針(ルアー)などが1セットになったスターターキットって分かりやすいですよね!女性なら化粧品のスターターキットが馴染み深いでしょうか。
予算1万円、後はエサを買うだけでOK!!釣り場へGO!!
……VAPEの場合は、エサでなくスターターキット+リキッド(煙の元)が最初に必要になります。
リキッドを用意すればその日から1式揃ってVAPEライフを始められるのがスターターキットです。手軽で初心者の方にもとっつきやすくはありますが、多種多様なスターターキットがあり迷ってしまうのも事実!まずはタイプ別のオススメスターターをご紹介しつつ、選び方のポイントをご紹介していきます。
最初の電子タバコ選びで迷った時のチャート
いくつかの質問に答えていくと希望の目的の機種の傾向が分かります。
- 診断結果① :▼ボックス型(TC/VW機能付き)
- 診断結果② :▼ペン型(VV機能付き)
- 診断結果③ :▼ペン型(シンプル機能)
- 診断結果④ :▼ボックス型(シンプル機能)
- 診断結果⑤ :▼iQOS風の電子タバコ
▼を押すと各詳細へ移動します
診断結果は1~5まで細かい分類があります。それぞれの解説前にボックス型・ペン型などの違いをザックリ解説していきたいと思います。
色々なVAPE:一体型、バッテリー別売り、ペン型・ボックス型
VAPEの本体の形状にはいくつかの形式があります。そして、それぞれの形でスターターキットが用意されています。
- カートリッジ一体型(旧式)
- タンク一体型
- ペン型タイプ
- 箱型タイプ
そして更に機能面からの分類が可能です。(①〜⑤の診断結果は追加の機能面まで分類しています。)
1.カートリッジ一体型の電子タバコ
見た目が紙のタバコ風で、吸うとLEDランプが赤く光るTHE電子タバコという見た目のカートリッジ一体型電子タバコ。7年ほど前の電子タバコブーム時に発売された形式で、今でもドンキなどで見かけることはあります。
分離不可能なカートリッジ内にリキッドが充填されており、リキッドを追加したり好みの物に変更することは基本的には不可能です。最近購入する人は少ないと思います。少しアレンジしたビタボンなど、時代に合わせた一体型の製品も存在しています。
本体とリキッド(煙の元)が完全に一体型になっているため、
- 中長期のコスパが悪い
- 煙の量も少ない
とあまりオススメできない商品です。カートリッジ式唯一のメリットは、買ったそのまま、バッテリーやリキッドのことを何も考えずそのまま使える点です。
2.タンク一体型VAPEのオススメ
タンク一体型には価格も5000円以下の評価の高いスターターキットがあります。
タンク一体型は手軽な反面、拡張性に欠けることが多く、私自身は今後の拡張性を楽しむには物足らないと判断しています。まず最初にデメリットから羅列してみましょう。
<タンク一体型のデメリット>
- 今後の拡張性なし
- 洗浄しにくい
- タンクの破損などが出た場合は全部修理/交換
以上のデメリットがありますが、価格は安価な事も多く、VAPEを続けられる?美味しいの??など、まずはお試ししたい人にもいい商品だと思います。
少し前にiCareなどの新製品も発売されており、一定の需要があることがわかります。
上記の、iCareなどはボタンすら存在せず、吸口から吸うだけで電源オンと超シンプルな作りになっています。外出先などでパパッと気軽に、ポケットに放り込んでおくなど隙間を埋める用途として大活躍します。もちろんお好みのリキッドをチャージできます。最初はこのような手軽な製品をスターターキットとして購入し、ステップアップ後はサブ機にするという前提であればとてもいい選択だと思います。反面、このタンク一体型だけでは辛くなってきて、いずれ新しいVAPEを購入すべきタイミングが訪れるという事は前提にすべきな製品です。
以下のAspire製のBreezeは電源ボタン+吸気による自動通電+キャップ付きと持ち運びしやすいオススメ製品もあります。
3.ペン型VAPEのオススメ
私の電子タバコデビュー品だったAspireのK4。購入当初は想像より煙の量が多く、むせてしまう事もありました。 慣れれば問題ありませんが、普通のタバコの倍以上の煙が出るため、外出先では使う勇気がなく完全に自宅用になりました。AspireK4は『最初のVAPEに手軽+爆煙を求める人』に最適な1台です。
aspire K4 アスパイア ケイフォー 3.5mL スターターキット トップフィリング アトマイザー BLACK ブラック 黒【公式輸入品】
ペン・スティックタイプは電圧などの出力を変更できないものが多く、コイルの抵抗で調整する必要があります。外出先の喫煙所、オフィスの喫煙室、自宅などTPOに合わせた調節を即時にすることは難しいです。
先程の診断結果中の診断結果③:ペン型(シンプル機能)がこちらに該当します。
K4はここ数年続く人気の商品ですが、ペン型のVAPEは各メーカー小型化・味の良さを追求して新製品がどんどん発売されているジャンルです。K4の特徴は手軽さ&爆煙ですが、ペン型のVAPEに味&コンパクトさを求めるのであれば、以下の製品がオススメです。
Fog1の一番の特徴としては兎にも角にも味の良さです。内臓のコイルが味のでやすいRBA(自作コイル)と同じような形式を取っており、類似の製品と一線を画する味の出方に影響しています。
JUSTFOG(ジャストフォグ) フォグワン FOG1 スターターキット 電子タバコ (シルバー)
その他の類似製品として、eGo AIO、ArcusやPockeX、CuAIOなどが存在しています。
それぞれのスペックを比較してみます。
eGO AIO | Arcus | PockeX | CuAIO | Fog1 | |
---|---|---|---|---|---|
エアフロー調整 | △ | ◯ | ☓ | ◎ | ◎ |
バッテリー容量 | 1500mAh | 900mAh | 1500mAh | 1500mAh | 1500mAh |
リキッド容量 | 2mL | 2mL | 2mL | 3.5mL | 1.99mL |
長さ | 118mm | 104mm | 117.7mm | 93mm | 113.5mm |
直径 | 19mm | 16.8mm | 19.7mm | 22mm | 20mm |
シンプル機能のペン型もタンク一体型と同様に、手軽な反面、いずれサブ機になりがちな製品です。その理由は可変電圧に対応していないため、基本的に出力は常に同一です(バッテリー残量によって緩やかに低下してはいきますが、自身で調整が不可能です)。要は基本的にはVAPEから発生する煙の量は常に一定です。
この変化を加える方法として、VAPE自体の出力を変更可能な機種が存在します。ペン型(VV機能付き)にはペン型+出力調整という目的を果たす機能が付いています。
診断結果②:ペン型(VV機能付き)は選択肢が少なく、aspire プレミアムキットなどごく一部の機種に可変電圧VVモードが搭載されています。
近年ではどちらかと言うとペン型はシンプルな機能のみ、更に高機能にVAPEを楽しむならBOX型のスターターキットを選ぶというのが主流になっています。個人的にはペン型の拡張性には限界があるので、ペン型(VV機能付き)はあまりオススメできません。
その主流の手軽さを更にスマートに変化させたのが、EMILIなどのiQOS風の電子タバコの存在です。
ペン型にはスマートな亜種がある
ペン型は思っているより目立ってしまうこともあります。先程のペン型のAspireのK4は高出力かつ味をはっきり感じることができるので自宅での利用には重宝します。
その反面、外出先や勤務先の喫煙所などでは目立ってしまいすぎる場合もあります。
先程の診断結果であれば、『診断結果⑤:iQOS風の電子タバコ』に該当した方は以下のようなスターターキットがおすすめです。PCC(Portable Charging Case)と呼ばれるiQOSなどでもおなじみの「本体が大容量のバッテリーで、スティックには1回分の電力だけが供給される仕組み」です。
◆EMILI(エミリ)
そんな手軽さ重視で元喫煙者で試しやすいのが、EMILI(エミリ)です。 タンク容量は少ないですが、2種類の味を楽しめる上に、タバコ感覚で持ち歩ける点が特徴!
iQOSブームもありますし、悪目立ちせずに利用できる点も嬉しいポイント。
◆MALLE(マール)
最近話題の同様の製品ですと、EMILI(エミリ)よりもスペックが上位の機種が発売されています。
MALLEとEMILIの比較ですが、バッテリーの出力差に 差がかなりあります。これにコイルの抵抗値が関わりますが、基本は電力を沢山蓄えることができ、必然的に煙の量を増やす結果につながります。
ケースバッテリー | スティックバッテリー | アトマイザー容量 | |
---|---|---|---|
MALLE | 2250mAh | 180mAh | 1ml |
Emili | 1300mAh | 100mAh | 1ml |
私自身もEMILIでは若干の物足りなさを感じていましたが、MALLEなら外出先などでVAPEを楽しむ分には十分です。また、MALLEはアトマイザーがガラス製になっており、メンソールリキッドなども気にせず使用可能です。
単純なタバコやiQOSの代用品、そしてそれをシンプルに使う場合はココまでで紹介したスターターを選ぶこともアリです!ただ今後、VAPEの拡張性や様々な楽しみ方を味わいたい!となった場合には役不足だったりします。
4.箱型のVAPE(BoxMOD)
更に機能面で分類すると、先程の診断結果にもあった、
診断結果①:ボックス型(TC/VW機能付き)
診断結果④:ボックス型(シンプル機能)
に分類することが可能です。
※こちらにもう一点付け加えると、バッテリー内蔵式orバッテリー分離型に分類も可能です。バッテリー内蔵式は充電回数に上限があります。(機種によりますが500回など)そのため、中長期のコスパで見るとバッテリー分離型+ボックス型の方がおすすめです。
話を『診断結果④:ボックス型(シンプル機能)』に戻すと、シンプル機能のボックス型は、そのままでボタンを押すだけで使用できる製品です。(内部に可変電圧の保護回路がついているものが一般的)
ここ数年で販売されたボックス型で温度管理や可変電圧(VWモード)がまったく無いものを探す方が難しいのですが、Teslacigs StealthやKangertechのDripboxなどは出力固定です。
※出力固定はボタンを押すだけシンプルではありますが、電圧の微調整などはアトマイザーを新調したり、自作コイル(RBA)などに挑戦する際にどうしても不都合が出てきてしまいます。
『診断結果①:ボックス型(TC/VW機能付き)』の詳細を掘り下げると、
・バッテリー分離+ボックスタイプ+温度管理機能(もしくはVWモードなど)
が中長期で使用しやすいVAPEのスターターキットの選択肢となります。
診断結果①の条件に合致するオススメVAPEスターターキット
爆煙のスターターキットK4でおなじみアスパイアが発売した新シリーズNX75とアトマイザーEVOのセットは過去の製品に無い2つの機能が備わっています。
- 出力の可変設定(CFBP)
- クラプトンコイルによるシルキーで濃密なミスト
10秒間の通電中の電圧の変化を設定している図です。
普通の電子タバコはボタンを押すと一定の電圧を流し続けますが、こちらの機種はその電圧を波のように上下させることができます。そして、その波の設定を本体1つで出来るスグレモノ。
『診断結果①:ボックス型(TC/VW機能付き)』の場合、価格帯としてはスターター(アトマイザー・バッテリー付属)などになると6000~10000円前後が平均的な価格帯です。べプログから探すのであれば、『温度管理機能』で検索すると様々な機種を探すことが可能です。
BoxMODを最初の一台にする時の注意点
- バッテリー付属の有無
- 信頼のおけるショップで購入
まず1点目として、バッテリーが付属しているか、確認しましょう。(べプログではスターターキットにバッテリーをセット価格で基本販売されています)
2点目として、ボックス型の本体はEMILIなどのバッテリー一体型を除き、高性能なバッテリーを必要とします。本記事でご紹介しているようなスターターキットは電子制御機能やベントホールがついているため、近年話題になるような電子タバコの事故はほぼ起こり得ない作りになっています。
ただ、大容量化したスマホのバッテリーが爆発するニュースもよく聞きます。粗悪なバッテリーや取り扱いを間違えるとリスクが高まることは間違いありません。
バッテリー容量を指し示すmAhという単位がありますが、電子タバコで使用されるバッテリー容量が2000~3500mAhに対し、最近の大型Androidスマホなどは3000mAhは普通で5000mAhなどの製品も存在します。
一概にこのバッテリー容量だけで判断はできませんが、大容量のバッテリーはどんな製品に付属していようと一定のリスクが存在します。それは電子タバコはもちろん、ノートパソコン、スマホなどの電化製品も一緒です。
最初の一台目のBoxMODを購入する場合は、長くVAPEの販売を行っている業者さんから購入することをおすすめします。(Amazonなどは見た目は同じ商品でも仕入れ元がバラバラなことがあり、微妙な流通元から仕入れている業者さんに当たってしまうこともあります…)
2017~2018年初頭のVAPEオススメベストチョイス!
VAPE(電子タバコ)の世界は日進月歩で、毎月何らかの新製品がリリースされています。各メーカーも新製品には何らかの新しい機能を搭載していきます。と、言うことは時期に応じてオススメも変化していくことになります。何をお伝えしたいかというと、『古いおすすめ情報は真のオススメではない』ということになります。
- 当記事の初公開日:2016年10月
- 最新の更新日:2017年11月
2017年末までに販売された製品を含めて最新のオススメVAPEをご紹介していきます。
ペン型 | iQOS風 | Box型 | |
---|---|---|---|
おすすめ | |||
詳細解説 | |||
ストア |
上記オススメの根拠は記事後半でご紹介していきますが、VAPEをオススメする際に難しいのが、使う人の目的によって最適なオススメが異なるという点です。釣りを例にすると、『海釣り目的の人に、川釣り用のスターターをオススメしては、どんなにいい製品や高級品でもその人にとっては悪い買い物』になってしまいます。
簡易的な分類を比較してみます。
- コンパクトで煙量も十分なバランス型のペン型
- コンパクトさ重視なiQOS風
- 拡張性が高くコスパが良好なボックス型
(※製品単位で違いがあるので、ザックリとした分類です)
どれを選べばいいか分からない!もっと詳しく検討したい!という方向けに次の項目でQ&Aチャートもご用意しています。選択肢を選んでいくだけでピッタリなスターターキットが選びやすくなります。
VAPEのスターターキットは選び方がしっかりしていれば中級・上級になっても使い続けられる間口の広い製品が存在します。 もちろん、スターターはなるべく安く済ませて今後を中・上級の製品に進むというのもアリだと思います。ただ、今後を見越した購入は以下のようなメリットやポイントが存在しています。
- 長く使える製品の方がVAPEの良さを理解しやすい
- ⇒VAEPを続けやすく(禁煙なども達成しやすく)
- ⇒中長期でコスパが良くなる!
- ⇒拡張性の有無はコスパに影響大!!
- (でもデザインや見た目の好みも大切!)
電子タバコの拡張性についての解説前に、まずはご自身にピッタリなVAPEの好みを把握してみましょう。そこから好みのデザインや仕様/拡張性を選択することで、失敗がグッと減ります。
自分でもっと調べる!そんな方はべプログが参考になる!!
VAPE界の食べログが『べプログ』です。 VAPE商品のユーザー投稿レビューが特徴で、VAPE本体からリキッドのレビューまで詳しく載っています。 買うか迷ったVAPE関連商品はとりあえずここを見ることが多いです。 べプログは元々レビューサイトから始まり、自社でも通販を行ったり、VAPEの実店舗まで展開しています。 なので100%信頼しすぎるのもアレですが、ザクッと世間の評価を把握するのにはうってつけです。
特にスターターキットの取扱が豊富で、実店舗で購入できるスターターの殆どのレビューはべプログで確認することができます。
超初心者がVAPEの知識を身につけていったルート
- 最初はyoutube
- 次にべプログで商品単体の評価を確認
- VAPEの専門ブログで商品を更に知る
何が良いのかわかりにくかったので私の場合、動画を中心に見ました。
ただ、これをすっ飛ばしてればAspire K4を買わなかったかもw
PR動画多めです。(メーカーさんやショップさんが商品提供をしています。もちろん大抵の動画を上げている人は、悪い部分も述べてくれています。)
いくつか商品をピックアップしてから、べプログで各商品のレビューをみて、特徴を掴んで、更に深い情報を専門ブログで確認→購入って流れでした。
<スターターキットを買った後>
- VAPEの専門ブログで初期設定などを確認
- 動きや設定が掴みにくいときにyoutube
マニュアルはもちろん同封されているんですが、全て英語&超ちっちゃい(文字も図解も読みにくい)です。 なので日本語のブログを見たり、youtubeで探したほうが設定なんかは早いです。 英語の動画でも大丈夫であれば大抵の機種の解説があると思います。
実店舗で商品を選んでもらうという選択肢
お店によって接客に結構温度差があります。 あ、これは私がコミュ症ぎみだからかも。 ただ、常連さんメインのお店はちょっとつらいかも……。
ですが、商品購入後のサポートなんかを含めて実店舗の方が安心感があります。 ただ、お店も全ての商品のラインナップがあるわけではないので、商品をオススメする際もバイアスがかかってます。 どうしてもお店に在庫のある商品をオススメされます。
お店の人との交流やVAPEのコミュニティに積極的に関わりたいという方は、お店に行ってみて予算◯円、おまかせで!と言い切ってしまえば丁寧にオススメしてくれると思います。お店にもスターターキットはありますし、お店独自の組み合わせのスターターキットが用意されていることも多いです。
初心者VAPERがオススメ商品を書く意味
はっきり言ってしまえば、ショップ店員さんやVAPE歴が長い方からしたら未熟だと思います。ただ、ショップさんなどですとどうしてもお店にストックのあるものがオススメの中心となるでしょうし、レビューや動画に関しても色々なバイアスがあると思います。
私個人としては、なるべく失敗しないでいい商品にたどり着きたいと調べた上で購入してきました。そのゼロから始めた検討の一部を皆さんにご紹介することで、今後VAPEを買いたいけど悩んでる、リアル店舗がないのでネットしか情報源が無い!そんなVAPEの第一歩でお悩みの方々に役立てる情報を意識しました。
もちろん、私自身にも様々なバイアスがかかってきていると思いますので、一つのオススメの形としてご覧いただければ幸いです。
スターターキットって初心者向けなの?
結論から:必ずしも初心者向けとは限りません。
スターターキットと聞くとなんとなく初心者のもの、というイメージが付きまといますが、完全に初心者だけを対象とした商品だけがスターターではありません。
本来のスターターキットが指すものは『本体(MOD)+アトマイザーがセットになったもの』です。 ショップによっては、バッテリーを付属して付けたり、リキッドをオマケで付たりなどの独自のスターターもあります。
スターターキットの定義とは?
- 買ったその日から使用しやすい
- そのスターターだけでも使用開始できる
- (別途バッテリーやリキッドが必要な場合も、セットな場合も)
特に近年では、MODの高出力化(高ワットに対応化)しており、各メーカー出力を競っているような印象も見受けます。 高ワットに対応させるためには、バッテリーの本数が増えたり、バッテリー出力の高い製品、本体の制御機能の向上などが不可欠ですが、 やはりバッテリーへの負担は大きくなります。
初めての電子タバコ購入であれば、100W(もしくはそれ以上)対応と表記のある本体は不要です。
2016~2017年主流な対応ワットは75W前後ですので、75W程度まで対応していれば今後の拡張性を含めて、必要十分を満たしています。
なんとなくで、200W対応!スターターと表記があるからと購入してしまうと手に余ってしまう可能性があります。
2017年最新のおすすめVAPEスターターキット
長くなってしまいましたが、VAPEを長く楽しむためにも スターターは『温度管理機能付き(もしくは最低でもVWモード付き)』の機種から選ぶことをオススメします!
当サイトが2017年イチオシのスターターなのが先程もご紹介したNX75です。
細かい出力の調整のほか、初期付属のコイルがクラプトンコイルのため、濃密でシルキーなミストを手軽に味わう事が可能です!
一般的に味が出やすいとされるRBA(自作のコイル)と比較してもほとんど遜色ない味が出るため、最初の一台を長く使って行きたいという方に最適です。
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